雑穀ごはんの効果・効能

雑穀ごはんの特徴

 

 

雑穀ごはんとは、アワ、ヒエ、キビ、ハト麦などの雑穀と呼ばれる食材を白米や玄米と混ぜて炊く主食のことで、昔から日本人の間でも長寿と健康は、この雑穀ごはんによって支えられてきたと言えるかもしれません。

 

 

雑穀ごはんは、ミネラルや食物繊維を豊富に含んでおり、白米単体を大きく凌ぐ優れた栄養バランスを誇っています。

 

 

更に、環境ホルモンなどの有害物質も吸着して排出する力も強いとされ、まさに健康食ブームの中心的存在と言えるでしょう。

 

 

色彩的にも赤、紫、緑の古代米、クリーム色が美しいキビ、あわ等、白衣米に混ぜれば彩りが豊かで、食感も弾力があるものやプチプチしているなどが組み合わさって食欲をそそります。

 

 

もちろん、一口に雑穀といっても様々な種類がありますから、これらの配合によって栄養成分やおいしさに変化があり、効能においても異なった特徴を持つことになります。こうした特徴を踏まえて、おかずや白米と上手く組み合わせることでバラエティー豊かな食卓となるはずです。

 

 

更に最近では主食以外でのレシピ情報も多く登場していますから、用途も広がってきています。中でも比較的ポピュラーなのが大麦です。

 

 

大麦は雑穀ごはんだけではなく麦ごはんとしても愛用者は多く、大麦に含まれている水溶性の食物繊維は血糖値の上昇を抑制する作用や、血中コレステロール値の抑制作用もあり、又、白米と比較するとカルシウムは約3倍、カリウムは約2倍という高い栄養素もあります。